人が「不眠症」になってしまうメカニズムとは

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以前、発表された調査結果によると、日本には不眠症の人が4,5人に

1人の割合でいるという驚くべきデータが出ました。

 

つまり日本全体で、不眠症の人が2000万から2500万人いるという

ことです。

 

 

不眠症が増えている主な原因は「ストレス」「不規則な生活」「嗜好品」

の3つが考えられるのですが、やはり一番大きな要因は「ストレス」に

よるものです。

 

ちょっと古いですが、統計局が2001年から2006年の5年間の

「労働時間」と「睡眠時間」を割り出したところ、明らかに「労働時間」

が伸び、「睡眠時間」が減っていることがわかりました。

 

これは労働過多のストレスが、睡眠時間に影響したものだと思われます。

 

2008年以降、この状況が一変して、派遣切りなどが進み、逆に残業が

なくなり、失業におびえるストレスに変わることになるのです。

 

このように社会環境が変わっても、人々に与えるストレスは形を変えて

いつの時代でも存在し、われわれを悩ませるのです。

ストレスがかかるとコルチゾール、つまり興奮系のホルモンが起きている

間に高まり、次第に一日中高い状態になります。

すると、睡眠の質が悪くなり、睡眠時間も短くなってしまいます。

 

また、人間はストレスがかかると、大脳皮質の神経細胞に負担がかかり

ます。こうしたストレスがかかり続けると、脳が疲れ、自律神経を圧迫

してしまします。

 

自律神経は脳が制御していますが、脳が疲れて、自律神経をうまくコント

ロールできないようになると、動悸、息切れなどの症状が現れるように

なります。

 

これが目にくると「かすみ目」になり、腸にくると「下痢」になったり

します。

 

こうしたストレスによって引き起こされる症状を「自律神経失調症」

いいますが、これが睡眠にくると「不眠症」ということになるのです。

 

以上の説明が、ストレスによって不眠症になるメカニズムです。

 

ストレスがかかると、みんながすべて自律神経失調症になり、睡眠障害を

引き起こすのかといえば、そんなことはありません。

 

世の中には確かにストレスに強い人とそうでない人がいます。

この違いはいったい何なのでしょうか。

 

ストレスに強い人を調べてみると、人間は「セロトニン」「ノルアドレ

ナリン」というホルモンをもっていて、これらが脳の神経細胞に働くと、

ストレスに強くなることがわかっています。

 

 

ストレスに強い、弱いが、先天的なものではないのなら、ぜひストレスに

強い体質を手に入れたいものです。

 

次の記事などを参考にして、研究してみてはどうでしょう。

 

セロトニンの95%は腸に存在する

 

 

 


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