「ストレス」に勝つための健康法

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日々私たちは様々なストレスを感じながら、生きています。

誰もそれから逃げることはできません。生きている限り、ストレス

なくすことはできないのです。

 

ストレスというと、私たちはすぐに仕事のプレッシャーや人間関係の

トラブルなど精神的なものをイメージしがちですが、痛みや痒み、

寝不足や疲労、空腹やのどの渇き、暑さや寒さなどもストレスです。

 

私たちの脳は心身が不快に感じることはみんな、「ストレス」と認識

します。

 

つまり、仕事の忙しい人、悩みを抱えている人はもちろん、ストレスとは

無縁に見えるような人、誰もが羨むような幸せで満ち足りた生活を送って

いる人でも何らかのストレスを感じて生きているということです。

 

無くすことができないこのストレスに、私たちが勝つためにはどうすれば

いいのでしょうか。

この問題に人類で最初に取り組んだのが、誰もが知っているお釈迦さま

です。お釈迦様は生きることは「苦」だと言って、悟りを開いたのです。

 

人生は「苦=ストレス」だと知ったお釈迦様は出家して様々な苦行を

行います。そして6年後、苦行では人は救われないとして苦行をやめ、

菩提樹の木の下で静かに座禅をして、悟りに至るのです。

 

お釈迦様は6年間の苦行で、自分の肉体を徹底的にいじめ抜くことで、

人間に秘められているストレスに勝つための力のようなものを発動させ

たかったのではないか。

 

少なくとも想像を絶するようなストレスを味わうことで、「免疫」を

手に入れたいと考えたのだと私は思っています。

 

でも、結果はとても厳しいものでした。人間にそんな力は隠されてはいま

せんでした。

 

どんなに頑張っても、人はストレスに勝つことはできない。これがお釈迦

様の出した結論だったのです。

 

ただ、お釈迦様のすばらしいのは、それだけで終わらず、とても大切な

ことをこのとき悟るのです。

 

それはどんな「苦=ストレス」も永遠には続かないということでした。

仏教でいう「諸行無常」です。「すべてのものは変化し変わらぬものは

何もない」というのはストレスにも当てはまることなのです。

 

タンスの角に足の小指をぶつけた時、飛び上がるほどの痛みを感じます。

でも、その痛みは一瞬で、時間の経過とともに軽減されて、やがて消えて

いきます。

 

いずれ消えてしまうものなら、無理にそれと闘うのではなく、ストレスに

逆に寄り添って消えるのを待つ。これがお釈迦様の到達した境地だった

のではないでしょうか。

 

消極的な考え方だと思うかもしれませんが、この中には私たちが学ぶべき

ことがたくさんあります。

 

実はストレスを受けた時に、しっかりと対応できる人と押しつぶされて
しまう人との大きな違いは「ストレスには勝つことができない」という

ことに気づいているかどうか、たったそれだけなのです。

 

 

それに気づいた人こそ、ストレスに押しつぶされずに、上手にストレスと

付き合うことができる人となれるのです。

 

 

 


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