ダイエットのリバウンドに潜む本当の危険とは

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食事制限をした結果、エネルギー節約型の身体が出来上がります。

エネルギー消費量が減っているわけですから、少しずつでも

食事量、すなわち、摂取カロリーを戻せば、それこそ間違いなく、

リバウンドしてしまうのです。

 

しかも、リバウンドで体重が戻る分はほとんどすべて脂肪です。

ダイエットする前の体重に戻ってしまった場合、リバウンド

後のほうが状態が悪くなっているということです。

 

その結果、健康に与える影響も深刻なものになります。

 

同じ体重でも中身が違っているのです。つまり、筋肉が落ちて

代わりに脂肪だけになってしまうという、代謝量の落ちた

痩せにくい身体になることを意味するのです。

 

それでも、エネルギー収支という面からは食事制限も間違い

なく有効です。しかし、筋肉を落とさない範囲で、という条件

がつきます。

 

つまり、基礎代謝量を減らさない範囲での食事制限にとどめな

くてはいけない、ということになります。

 

極端な食事制限は必ずと言っていいほどリバウンドを招くから

です。

 

無理な食事制限、カロリー制限より、無理なく続けられる範囲

つまり、筋肉を落とさない範囲で、カロリー摂取コントロール

を行うことが肝心なのです。

 

肥満は健康の大敵です。

 

とくに内臓脂肪の蓄積による「内臓脂肪型肥満」は代謝障害を

まねき、糖尿病や高血圧、高脂血症を引き起こす危険を

高めてしまいます。

 

さらにこうした状態を放置すると、やがては循環器障害と

いって、血管の状態の悪化をまねき、動脈硬化を経て、心筋

梗塞などの疾患や脳血管障害(いわゆる脳卒中)といった、

命にかかわる病気にも結び付きかねません。

 

これらを防止するためにダイエットを始めたはずです。それな

のにリバウンドしてしまって、ダイエット前よりもより深刻な

脅威を健康に与えてしまっては本末転倒です。

 

リバウンドの危険を犯さないダイエットを行うことが健康には

必須の条件となります。

 

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