握力と元気に長生きすることの驚愕の関係

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ヨーク大学の調査では「握力が弱い人ほど死亡率が高い」という

結果が出ています。

 

 

手の握力は元気に長生きすることにとって極めて大切な要因

なのです。

 

人間と動物とが決定的に違う点は手で道具が使えるかどうか、

ということです。人類の祖先は手で道具を使うことをはじめ、

よりよい道具を考えてつくり出すということを繰り返して

いるうちに、脳を発達させてきました。

 

なぜなら、手を動かせば動かすほど頭脳が発達するからです。

 

脳の中では手を使う領域と言葉を使う領域が、大きな場所を

占めており、手を使うと脳の血流量が格段に増加することが

わかっています。

 

脳の血流が増すと、脳動脈硬化を防いで、ボケや脳出血、

脳梗塞を予防することができ、脳下垂体から分泌される種々

のホルモンの分泌を促し、自律神経の働きを健全に保ち、

免疫力を高めてくれます。

 

カナダのマクマスター大学の研究者が、2004年の米国心理学会

に発表した研究報告はとても興味深いものです。

 

実験1

 

30人の被験者に、週3回、そのつど10回の「グー・パー運動」

を8週間にわたって実行させたところ、上(収縮期)の血圧が、

顕著に下がった。

また、頸動脈の硬化度をを超音波で測定したところ、弾力性が

増し、血管が若返っていることがわかった。

 

実験2

 

血圧降下剤を服用している8人の被験者(平均年齢62歳)に1日

4回、1回につき2分間の「グー・パー運動」をさせたグループと、

週3回、1回ごとに10回の「グー・パー運動」を8週間続けさせた

グループ共に、上(収縮期)の血圧が下がることがわかった。

 

このように、握力を強くする運動は脳の血行を良くして、脳の

働きを高めてくれます。

 

脳は神経系のみならずすべての内蔵、免疫系、内分泌(ホルモン)

系の司令塔でなので、脳の働きが良くなると、この実験にあるように

血圧を低下させるだけでなくあらゆる病気の予防、改善に役立ち、

元気に長生きすることに貢献してくれるのです。

 

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