なるほど納得、ボケない食事と生活術

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人間の脳細胞は「20歳を過ぎると毎日10万個ずつ死滅する」と

言われているので、年齢とともに物忘れを始め、ボケの症状が始まる

のはむしろ当然のことだと言えます。

 

ただ、同じボケでも単なる老化によるものと、年齢よりずっと早くくる

ボケ(痴呆)=若年性痴呆は区別されます。

 

 

若年性痴呆というのは40~50歳台の働き盛りの人に起こるボケで、

脳血管障害(脳卒中や脳動脈硬化症)や、原因不明とされている

アルツハイマー病で起こってきます。

 

脳血管症痴呆は強度のストレスをはじめ高血圧や糖尿病、脳卒中後に

起こるもので、脳の血流が悪くなったり、脳動脈がつまったりする

ために、脳細胞の働きが低下して起こります。

 

アルツハイマー病はこれといった病気はないのに突然発症し、徐々に

悪化してボケに至るというのがその特徴です。

 

脳神経細胞の周辺にアミロイドという異常タンパクが沈着して、神経

細胞が破壊されている様子が、アルツハイマー病では確認されています。

 

最近、大阪大学医学部の研究陣が、脳血流をはかる実験を実施した

ところ、「脳内で記憶を受けつもつ海馬とその周辺の血流不足が、アルツ

ハイマー病患者には見られる」ことがわかったといいます。

 

一般的なボケの症状を列挙すると次のようになります。

 

・人の名前がなかなか出てこない

・ものをよく置き忘れる

・待ち合わせや会議の時間や日にちを忘れる

・常用薬を飲み忘れる

・計算間違いをしやすくなる

・何かするのが面倒になる

・服装にかまわなくなる

・涙もろくなったり、怒りぽくなったりする

 

 

アルツハイマー病の場合、体験した出来事そのものを忘れるという特徴が

あります。その他うつ状態や無気力、不安などの種々の精神症状が出現

することも多くあります。

 

日本には「ボケ」ている人(痴呆症)が150万人くらいいると言われて

いますが、その半分はアルツハイマー病です。

 

ボケるとやる気も失せ精神も不安定になります。精神安定化作用をする

脳内セロトニンを増やすにはその原料となる必須アミノ酸のトリプト

ファンをしっかりと摂る必要があります。

 

トリプトファンは大豆や魚介類、胚芽にたくさん含まれています。

またトリプトファンが脳内に取り込まれるにはブドウ糖が必要なので、

ハチミツや黒砂糖もしっかりと摂ってください。

 

大豆に含まれるポリフェノール一種のイソフラボンは女性ホルモンの

エストロゲンと同様の働きをし、脳の働きを活性化することがわかって

きました。1日50㎎のイソフラボンの摂取(豆腐半丁、納豆1パック)

で十分効果があると言われます。

 

運動不足や日光不足でもセロトニンの分泌は低下するので、毎日30分

以上のアウトドアライフは心掛けてください。

 

「読み」「書き」「計算」は脳細胞の活性化をしてくれるので、毎日

「新聞を読む」「日記をつける」「家計簿をつける」などの習慣づけ

も大切なことなのです。

 

ボケになりにくい睡眠時間というのもあります。

7時間半から8時間といわれていて、それより、短すぎても長すぎても

ボケは発症しやすくなります。

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