激しい運動は身体に悪いという間違い

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スポーツをしている時の突然死の順位はジョギング中、ゴルフの

プレイ中、水泳中の順で、そのうちジョギング中が25%も占めて

います。血液の粘稠度が高くなっている早朝のジョギングは

心筋梗塞や脳梗塞の引き金になるという説もあります。

 

 

またジョギングやゴルフなどをした後は尿酸の元になるプリン体

の体内での分解がはやくなり、尿酸がたくさんできて通風を起こし

やすくなります。ゴルフのあと、ビールを飲むと痛風発作がよく

起こるのも、このメカニズムにさらに、アルコールが尿酸の排泄を

抑制するという作用が加わった結果なのです。

 

水泳は息を止め、しかも水の抵抗を受けながら運動するので、血圧が

上昇し、脳卒中や心不全を誘発するという説もあります。

 

 

 

スポーツで大量に酸素を消費したときは万病(老化、ガン、動脈硬化

心筋梗塞、糖尿病、リウマチ、脳卒中、潰瘍等)のもととされる活性

酸素が体内に発生するという事実から、「スポーツ有害論」が著名な

医学者からも出されています。

さらに、それに追い打ちをかけたのが、ジョギング・ブームの火付け

役となったアメリカのクーパー博士やJ・フィックスが、いずれも

ジョギング中に心筋梗塞で死亡するという皮肉な事例です。

 

西洋医学の祖といわれる医聖ヒポクラテスでさえ、2000年以上も前に

激しい運動は心臓をはじめ種々の器官に有害で、身体の抵抗力を

減弱する」という説を唱え、それが2000年以上信じられていたのです。

 

しかし、イギリスのモルガンは「激しい運動と寿命」について考察し、

1829年から69年の40年間にわたり、オックスフォード大学とケンブ

リッジ大学のボート選手294人の寿命を調査しました。

 

そして、「1841年のイギリスの生命表の平均余命と比較すると、

ケンブリッジ大学のクルーの平均余命は2年長く、オックスフォード

大学のクルーの場合は7年も長い」ことを発見しました。

 

これはヒポクラテスの「しい運動有害説」を覆した論文として今

でも評価されているのです。

 

その後、アメリカのハーバード大学やエール大学のボート選手に

ついても、同じような調査が行われ、やはりスポーツ選手のほうが

一般人より寿命が長いことが明らかにされました。

 

 

スポーツやウォーキングにより、腰痛や肩こりが良くなった人や

血圧が下がった人、胃腸の不調が改善したり、寝つきが良くなった人

などは身近にもたくさんいるものです。

 

また、ガン、動脈硬化(脳卒中、心臓病)、糖尿病、痛風、肥満、

脂肪肝、慢性の胃腸病などの現代文明病は「運動不足病」との見方も

あります。

 

こう考えてくると、運動は健康に役立つことはあっても「体に悪い」

というのは間違いだろうということができます。

 

 


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